こんにちは。
香川県民の「ぷに」です。
香川県の魅力のひとつが瀬戸内の島々。
小豆島、直島、豊島、男木島、女木島などたくさんの島があります。
そんな島への交通手段は「フェリー」。
高松駅の近くに高松港があり、ここがフェリー乗り場です。
初めて利用する方にとってはドキドキの船旅。
なかなかフェリーに乗る機会がないので
「どこに行けばいい?何分前に集合?どこで切符を買う?どこで待つ?どうやって乗る?」などなど
たくさんの疑問があるのではないでしょうか。
そこで、フェリーに何回も乗ったことのある私が分かりやすく紹介します。
事前に読んでおけば安心できる内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。
そして、めいいっぱい旅を楽しんでくださいね♪
瀬戸内海の島々の玄関口「高松港」
高松駅から500m徒歩約7分の場所にある「高松港」。
フェリー乗り場は、同じエリアに、小豆島・豊島行きフェリー乗り場、第一浮桟橋、第二浮桟橋の3種類あります。
どの島にどの船で行くのかによって乗り場が異なるので事前にチェックしておきましょう。
そして、すべての乗り場の入り口は一カ所です。
写真の〇で囲ったところが入り口になります。
こちらの写真が実際の様子。
人のみの乗船の場合は、自分が乗る船の切符売り場に向かいましょう。
人だけでなく車もフェリーに乗船させる場合、車で高松港入り口に向かいましょう。
入り口中央にいる警備員の方に「どこに行きますか?」と質問されます。
「例)小豆島に行きます。」と行先を伝えると「ここに行ってください」と教えてもらえます。
言われた通りの場所に行き、車をそこに停車させ、切符売り場に向かいましょう。
車を高松港に置いていく方はこちらの記事も要チェック!
①小豆島・豊島行きフェリー乗り場
小豆島・直島行きフェリーの乗り場です。
小豆島・直島に行くほとんどの方が利用する乗り場で、茶色い建物が切符売り場と待合室です。
左奥のフェリーが①小豆島行き乗り場、
手前のフェリーが②小豆島行き または 直島行き乗り場。
それぞれの乗り場の近くで乗船時刻まで待機することになります。
切符売り場・待合室
切符売り場と待合室の中はこんな感じです。
写真左が切符売り場窓口、写真右には椅子が並び待合室となっています。
行先別に窓口が分かれているので、自分が行く目的地の窓口にて切符を購入します。
②第一浮桟橋
小豆島・直島高速船、女木・男木島行きフェリー、大島行き高速船の乗り場で、「第一浮桟橋」と呼びます。
先ほど紹介した「小豆島・豊島行きフェリー乗り場」の隣にあります(徒歩30秒ほど)。
切符売り場・待合室
第一浮桟橋のすぐそばに切符売り場と待合室があります。
③第二浮桟橋
豊島行き高速船の乗り場で、「第二浮桟橋」と呼ばれています。
先ほど紹介した「第一浮桟橋」の隣にあります。
切符売り場・待合室
先ほど紹介した第一浮桟橋の切符売り場と同じ建物で、一番端にあります。
小さな窓口がありここで購入できます。
高松港到着~下船までの流れ
実際に高松港到着~下船までの流れをざっくり紹介します。
①高松港に到着
乗船時刻の30分以上前には行きましょう。
車も乗船させる場合は台数に限りがあるので注意が必要です。
WEB予約、当日の先着受付順になるのであまりにもギリギリの時間になると希望時間に乗船できない可能性があります。
事前のWEB予約がオススメですが、どうしても当日買う場合は早めに行きましょう。
②切符売り場にて切符購入
乗船する船の切符売り場にて切符を購入します。
車も乗船させる場合、切符売り場にて車検証の提示が必要です。
(車体と車の長さをチェックするため)
※事前にWEB予約した場合も窓口に行き、受付と車検証の提示が必要です。
③乗船時間まで待機
人のみの乗船の場合、乗船する船の近くに並ぶ場所があります。
並んだ順に船に乗れるので、座席を選びたければ早いうちに並んでおきましょう。
車も乗船させる場合、乗船時刻まで待機場所で待機。
乗船時刻の5~10分前になるとフェリーの係員の案内に従い、車を運転し船に乗せます。
船に乗せたら荷物を持って座席のあるフロアに行きます。
④乗船
好きな席に座ります。
⑤目的地に到着
切符の買い方
切符は人のみの乗船の場合は当日購入しかありません。
ただし車も乗船させる場合は、事前のWEB予約が可能です。
当日購入も可能ですが、このWEB予約を絶対にしておきましょう。
なぜなら、車は乗船できる台数に制限があるからです。
満車になれば予定時刻の船に乗れないということになり、旅行の日程が大幅にずれてしまいます。
当日購入
各乗り場にある切符売り場にて購入できます。
WEB予約 or 電話予約
車も乗船する場合のみ可能です。
席の確保ではなく、車を乗せるスペースを確保するという感じです。
そのため、予約時に車検証に掲載されている車体の長さを入力する必要があり、車体の長さに制限があったりします。
1隻のフェリーに載せられる車の台数は限られており、普通自動車だけでなく大きなトラックも乗るので満車になることもしばしば。
というわけで、普通の土日でも朝や夕方などフェリー利用者が多い時間帯は事前予約がオススメです。
特に旅行シーズン(GW、お盆、11月、年末年始)は終日予約必須です。
WEB予約・電話予約できるフェリー会社一覧
※瀬戸内国際芸術祭やモンスターバッシュ開催中は変更の可能性がありますのでご注意ください。
四国フェリーグループ 小豆島フェリー株式会社
高松港~小豆島土庄港(約1時間)
高松港~小豆島土庄港 高速船(約35分)
朝6時台~夜8時台まで 1時間ごとに1~2便
★WEB予約
乗船日60日前~当日出航時間の4時間前まで
★電話予約
乗船日60 日前~乗船予定日の前日 19:30 まで
両備小豆島フェリーグループ
高松港~小豆島池田港(約1時間)
朝6時台~夜8時台まで 1時間ごとに1便
★WEB予約
乗船日2か月前から前日15時まで
★電話予約
乗船日前日15:00まで
お車乗船予約センター 050-3530-4239
受付時間:9:00~18:00 年中無休(12:30~14:00除く)
雌雄島海運株式会社
高松港~女木島(約20分)~男木島(+約20分)
通常ダイヤ 8時~18時台まで 2時間ごとに1便
夏休みダイヤ(8/1~8/20) 8時~18時台まで 1時間ごとに1便
★電話予約
乗船日の30日前から前日まで
雌雄島海運の発券所 087-851-2412
ジャンボフェリー
高松港~小豆島坂手港(約45分)
1日3便
★WEB予約
乗船日の2か月前から2日前まで
★電話予約
乗船日の2か月前から4時間前まで
受付時間:9時~18時
電話番号:087-811-6688
いざ乗船!
車はどうやって乗せるの?
切符を購入したら、乗船時刻まで車に乗った状態で待機します。
乗船時刻5~10分前になると、車1台ずつフェリーに乗船します。
フェリー乗り場の警備員の方が誘導してくれるので、誘導に従ってフェリーに乗船しましょう。
どこに座る?
いよいよ乗船!
どこに座るか迷いますよね。
ほとんどの船で、一般席、じゅうたん敷きの寝転べるスペース、子供が遊べるスペース、女性専用席などあります。
船によって船内のつくりが異なるので、乗船する船の内装をホームページなどで事前に調べておくことのがオススメ◎
特に新しい船はきれいなのはもちろん、色々と工夫されており、かなり快適に過ごすことができますよ。
乗船中の過ごし方
車も乗船させる方は、必要な荷物(財布、スマホ、飲みもの、本など)は車から持って降りましょう。
船が出発すると、駐車場所が立ち入り禁止になります。
目的地に到着するまで車と船内を行き来できないので要注意です。
船内は自由に行き来できるので、違う座席に移動したり、外のデッキに出るのもOKです◎
船によっては有料の席や個室がある場合も。
事前にどんな船なのか調べておきましょう♪
乗船中にオススメの持ち物
高松港発のフェリーは1時間前後で目的地に着く船ばかりなので、乗船時間はそれほど長くありません。
短い時間ですが、快適に船内で過ごせるオススメの持ち物をご紹介します。
・貴重品
・飲み物
自動販売機もありますがやや高めです。
・お菓子
船内販売もありますが種類が少なくやや高めです。
・本など暇つぶしできるもの
・カメラ
・充電器
・デッキで過ごす場合、日よけ・寒さ対策ができるもの
サングラス、羽織りなどがあると役立ちます。
今回は高松港のフェリー乗り場、乗船までの流れなど詳しく解説しました。
旅は船に乗るところからもう始まっています。
トラブルなく船旅ができるようしっかり予習しておきましょう♪
そして旅当日、素敵な時間を過ごしてくださいね☆彡
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