こんにちは。
香川県民の「ぷに」です。
2020年3月20日、四国最大級の水族館「四国水族館」がオープンしました。
そこで気になるのは、所要時間や見どころですよね。
一体どんな水族館なの?と思っている方必見です。
四国水族館の年間パスポートを持っている私が、詳しく紹介します!
この記事で分かること!
・所要時間
・見どころ
・イルカショーの詳細
・エスケープペンギンの詳細
・有料体験プログラム
所要時間
約1時間30分
四国水族館はそれほど広くありません。
ひとつひとつ水槽を立ち止まって見ても1時間30分ほど。
しかし混雑状況によっては、水族館に入場するまでに時間がかかる可能性があります。
※詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
各ショーや体験プログラムの所要時間
これから紹介するショーや有料体験プログラムがあるので、こちらもぜひ参加してください。
★マークが所要時間です。
<イルカショー>★約15分間
イルカプレイングタイム 毎日11時・13時・15時
<ペンギンのお散歩タイム>★約10分間
Escapeペンギン 毎日※ 時間未定
<フーディングタイム>★約10分間
アシカ 毎日 / 11時45分 ・14時45分
ペンギン 毎日 / 10時30分
カワウソ 毎日 / 11時15分 ・14時
綿津見の景 火・木・土 / 14時30分
<有料体験プログラム>
オキアミアイスキャンデー 毎日 / 12時・12時15分 ★約10分間
バックヤードツアー 水・金・日 / 14時30分★約20分間
Penguin Eats(ペンギンイーツ) 毎日 / 16時
時間が余ったらイルカプールで過ごそう
もしもショーや有料体験プログラムができなかった場合、予定より時間が余ってしまうことがあるかもしれません。
そんな時にピッタリなのが「海豚プールで過ごすこと」。
イルカと瀬戸内海の穏やかな海を一望できます。
海豚プールの隣にはドリンクや軽食も販売しているので、それを飲みながら食べながらなんていかがでしょう。
カフェに来ているような気分で、自由に遊ぶイルカを見ながらのんびり過ごしてみてください。
天気が良ければきれいな夕日を見ることもできるのでデートにもピッタリです。
きっと忘れられない思い出になりますよ♡
見どころ①イルカ
四国水族館で飼育されているイルカはすべて「マダライルカ」という種類です。
全国で3カ所の水族館でしか飼育されいない珍しいイルカ。
とても好奇心旺盛で活発な種類です。
成熟すると、体中に白色~黒色のマダラ模様が出てくることが名前の由来です。
黒い背中には白色の斑点が、白いお腹には黒色の斑点が現れます。
イルカとの距離が近い
2階「海豚プール」は手が届きそうなほどイルカとの距離が近いです。
その理由はプールの構造。
他の水族館では、人の背丈以上の高さのプールがほとんど。
しかし四国水族館はプールの水面が大人の膝下くらい。
イルカがプールのフチまで来てくれるので、近距離でイルカを見られます◎
さらにプール右端には浅瀬のゾーンがあり、そこにもやってくるのでイルカのスピード感を目の前で感じることができますよ。
イルカプレイングタイム(イルカショー)
四国水族館ではイルカショーのことを「イルカプレイングタイム」と呼んでいます。
1日3回「海豚プール」で開催。
目の前は海なので、開放感抜群です。
イルカショーを楽しむためのアドバイス!
・海豚プールは座席数が少ないので30分前には座っておこう
・1~2列目は、イルカがジャンプすると水がかかることがあるので注意
・日焼けと日よけ対策
座席の上に屋根はありますがそこまで大きくありません。
午後は特に日差しが眩しいので帽子があると見やすいです。
日焼けが気になる方は日焼け対策をおすすめします。
・防寒対策をしていこう
四国水族館は海沿いにあるので風が強い日も多く秋~春にかけては結構寒いです。
<イルカプレイングタイム>
時間:11時、13時、15時
毎日開催 各15分間
場所:海豚プール
※イルカの体調によっては中止になることもあります。
イルカショー以外の時間も楽しめる
イルカショーの時間以外は、イルカたちの自由時間。
もしイルカショーが見られなくても、楽しめるんです♪
なぜなら・・
ボールをくわえたり、台に乗ったり、ジャンプしたり、プールのフチで体をこすったり、イルカが好き放題遊んでいるから!
その様子がこちら。
何回も台の上に上がってフリフリ動いていました。
かわいすぎる~
体をプールのフチに何回もこすりつけたり。
謎の行動・・・
でもかわいい!
イルカショー終了から約15分後は穴場!
イルカショーが終わってしばらく経つと(15分くらい)、飼育員の方がイルカ達のエサを持って現れます。
エサをあげるときにジャンプなどのミニパフォーマンスをしてくれるので、イルカショーは人が多く近くで楽しめなかったという方にオススメです。
イルカショーが終わると皆さんほとんど立ち去るので、前列のほうで見ることができます◎
1階の「海豚ホール」では水中の様子が見られます。
ボールをくわえて泳いだり、追いかけっこしたりしていました。
イルカがいる場所
イルカは2ヵ所で見ることができます。
・1階の「海豚ホール」
・2階の「海豚プール」
どちらも同じプールで、1階「海豚ホール」は水中のイルカ、2階「海豚プール」は水面のイルカを見ることができます。
入場ゲートの左側に行くと1階「海豚ホール」、
入場ゲート正面にある階段を上ると最短で2階「海豚プール」に到着します。
見どころ②ペンギン
四国水族館のペンギンはすべて「ケープペンギン」という種類です。
アフリカで唯一生息しているペンギンです。
名前はペンギンの生息地である南アフリカのケープ地方が由来。
体調は成鳥で50㎝ほどの小さめのペンギンです。
ペンギンとの距離が近い
イルカと同じく、ペンギンとの距離もとっても近いです。
ここでは手の届く距離にペンギンがいますよ♪
全く人を怖がりません。
写真も撮り放題!
人のいてもおかまいなし。
のんびりと過ごしています。
ペンギンが近寄ってきてくれる
水中をぷかぷかと浮いているペンギンは、人間に興味津々な様子で近寄ってきてくれます。
その姿は歩いている人がついつい立ち止まるほどのかわいさ♡
エスケープペンギン(ペンギンの散歩)
2020年9月27日から開始した「エスケープペンギン」。
毎日ゲリラ的に始まり、ペンギンのお散歩を見ることができます。
運がいいと見られますよ。
2020年10月10日(土)16時に見ることができました!
お散歩する姿はとってもキュート♡
始まりから終わりまでの流れはこちら。
2人の飼育員さんがエサ入りのクーラーBOXを持ってペンギンの所に行く
↓
アナウンスが流れる
「ペンギンのお散歩がこれから始まりま~す」
↓
アシカの隣にあるクネクネした遊歩道からペンギン2匹登場
↓
ペンギンのプール「人鳥の景」まで行く
・飼育員さんがペンギンの生態について説明
↓
「人鳥の景」の隣にある展示プール「太公望の景」まで行く
・飼育員さんがペンギンの生態について説明
↓
ノンストップで来た道を通って帰る
10分程の短いプログラムでしたが大満足。
ペンギンの歩く姿がとてもキュートでした♡
<エスケープペンギン>
時間:不明
場所:地図参照
(オレンジの線が行き、青の線が帰りの道順です。)
※荒天やペンギンの体調が悪いと中止になります。
ペンギンのいる場所
ペンギンがいるのは「人鳥の景」という水槽。
入場ゲート正面をまっすぐ行くと最短で到着します。
見どころ③水槽の展示方法が美しい
水槽の展示方法が美しいです。
館内は暗いうえ、水槽の周りには何もないのでまるで絵画のよう。
魚やサンゴの美しさが際立ちます。
こちらは「神無月の景」という水槽です。
上を見上げるとアカシュモクザメが泳いでいます。
アカシュモクザメの最大の特徴である「カナヅチ形の頭」がよく見えるつくりの水槽となっています。
ちなみに・・・
アカシュモクザメは四国水族館のマスコットキャラクターです。(名称:しゅこくん)
また、最近、水槽の側には魚の解説をした看板が登場。
とても詳しく書かれているのでぜひチェックしてくださいね。
見どころ④インスタ映えスポット
四国水族館で一番のインスタ映えスポットがこちら。
水槽の下に人が立つととても映える写真が撮影できます。
場所は、入場口の右側の建物に入り、1階のすぐ右奥にある「渦潮の景」という水槽です。
徳島県・鳴門の渦潮をイメージしており、鯛・クロダイ・ブリなどが泳いでいます。
水槽は外の光を取り入れた展示方法なので、天気のいい日に訪れたほうが海水の透明度が高く、きれいな写真が撮影できますよ◎
見どころ⑤現在国内唯一!イタチザメ
2020年10月中旬、イタチザメの展示が始まりました。
場所は、「太公望の景」という水槽。
ペンギンの隣の水槽です。
実はこのイタチザメ、飼育するのがとても難しく長生きている個体はいないんです。
そんなわけで現在日本で見られるのは四国水族館だけ。
実際見に行ってみると、鮫ファンの方が写真撮影中でした。
やっぱりレアなんですね。
私もパシャリ📷
イタチザメは日本や世界中の熱帯温帯の海に生息。
成長すると4~6mになるという巨大鮫で、魚はもちろん、鳥やウミガメなど何でも食べてしまう食いしん坊です。
特徴はなんと言っても背中のシマシマ模様。
成長とともに失われていくため、このはっきりとしたシマシマ模様が見られるのは今のうち。
海では決して近くで見られないイタチザメは必見です!
見どころ⑥オキアミアイスキャンディー
2020年10月中旬、「オキアミアイスキャンディー」というプログラムが開始。
このプログラムは、アジの餌やりができます。
入場ゲートのすぐ左にあるイルカ棟1階インフォメーションセンターで参加券(1人500円)を購入します。
12時、12時15分のどちらかの時間を選びます。
集合場所は“太公望の景”の水槽前。
水槽の上から、魚に餌をあげます。
長ーい棒の先にオキアミアイスキャンディーが付いているので、お子様でも安心。
水中まで簡単に安全に届きますよ。
普段は入れない場所なので、水槽の上から魚が見られる楽しみもありますね。
さらに、こんなうれしいサービスも。
魚が完食した棒の先に赤いマークが付いていればアタリ!
非売品の景品がゲットできます♪
子供たち大興奮のプログラムです。
<オキアミアイスキャンディー>
時間:12時、12時15分(毎日開催)
※悪天候の場合中止
場所:太公望の景
参加費:1人500円
申し込み方法:イルカ棟1階インフォメーションセンターにて開館時間から販売開始。
見どころ⑦バックヤードツアー
2020年10月28日から、「バックヤードツアー~大水槽横から見るか上から見るか~」というプログラムが始まりました。
飼育員のガイド付きで四国最大の大水槽の裏側を見学することができます。
実はサポーター会員限定イベントで同じプログラムが開催されました。
その時の様子がこちら。
※若干、違うところもあるかもしれませんが参考までに。
水族館の裏側を見ることができてとってもワクワクしました。
大人も子どもも楽しいプログラムですよ♪
<バックヤードツアー~大水槽横から見るか上から見るか~>
時間:水・金・日の14時30分(約20分間)
場所:大水槽(綿津見の景バックヤード)
参加人数:15名
参加費:1人500円
申し込み方法:イルカ棟1階インフォメーションにて12時から販売開始(当日販売のみ)
※安全を考慮して①~③に当てはまる場合、参加不可。
①小学3年生未満の方
②自力歩行が困難の方
③サンダルなど脱げやすい靴及びピンヒールを履いている方
四国水族館の所要時間と見どころ、いかがでしたでしょうか。
「入園料が高すぎる」なんて声もちらほら聞こえますが、楽しみ方次第です!
ぜひしっかり計画を立てて四国水族館を楽しみ尽くしてくださいね。
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