【香川県丸亀市/中津万象園】穴場の観光スポット!所要時間・見どころなど紹介

観光地

こんにちは。
香川県民の「ぴっぴ」です。

香川県丸亀市にある「中津万象園」に行ってきました。

意外と広く、景色が素敵な庭園で見どころがたくさん。

それなのに人が少なくほぼ貸し切り状態。

穴場の観光スポットでした。

丸亀城からも近いのでぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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中津万象園はどんなところ?

「中津万象園」は1688年、丸亀藩主京極高豊侯が建てた別荘の庭園です。

約100年かけて造られた回遊式の大名庭園で、丸亀市文化財に指定されています。

琵琶湖を模した大きな池と8つの島をつくり、京極高豊侯のふるさと滋賀県の「近江八景」を再現。

庭園の広さは56,400㎡、なんと東京ドーム約1個分!

どこを歩いても同じ景色はなく、季節の花々も楽しめます。

中津万象園には庭園内にある陶器館とうちわの里と絵画館(丸亀美術館)があります。

庭園の隣には「懐風亭」という食事処があり、中津万象園の庭園を眺めながら食事ができます。
懐風亭についてはこちらの記事をどうぞ。
≫懐風亭でランチ~大名庭園を眺めながら~【香川県丸亀市/中津万象園】

アクセス

・丸亀駅、猪熊弦一郎現代美術館から車で約5分
・丸亀城から車で約10分
・四国水族館から車で約15分
・金刀比羅宮から車で約30分
・レオマワールドから車で約30分
・天空の鳥居から車で約40分
・銭形砂絵から車で約40分
・高松駅から車で約50分

所要時間

庭園をぐるっと1周すると約1㎞あり、20分はかかります。

庭園の入場料に含まれる陶器館やうちわの里なども立ち寄れば+20分、絵画館も行くならさらに+30分はみておきましょう。

入園料

庭園・陶器館・うちわの里
大人700円(高校生以上)
小人300円(小・中学生)
※障害者手帳をお持ちの方は大人も小人も半額料金。

絵画館
大人500円(高校生以上)
小人200円(小・中学生)

庭園・陶器館・うちわの里+絵画館
大人1200円(高校生以上)
小人500円(小・中学生)

入園料が安くなるお得情報はこちら!

庭園・陶器館・うちわの里+絵画館のセット券
セット券(庭園&美術館)1,200円を1,000円に割引。※絵画館の特別展開催期間中のみ。

丸亀市民割引
庭園・陶器館・うちわの里が半額。
・運転免許証や健康保険証など住所が記載されているものを提示。

中津万象園のホームページに掲載されている入場割引券
庭園・陶器館・うちわの里が10%オフ。
・スマホやタブレットで入場割引券の画面を提示、または、印刷した入場割引券を提示
1人につき入場割引券1枚必要、人数分用意してください。他の割引券との併用不可。

せとうち美術館ネットワーク割引券
セット券(庭園&美術館)1,200円を団体料金に割引。※常設展のみ。
・「せとうち美術館ネットワークリーフレット」についている割引券。本四高速道路のサービスエリア、有人パーキングエリア、せとうち美術館ネットワーク参加施設で配布しています。

見どころ

紀元前2500年~13世紀の世界へ「陶器館」

紀元前2500年~13世紀にイラン・イラク周辺から出土した土器・陶器・ガラス器などを展示。

ユニークなデザインが多く、見ていて楽しめます。

館内は展示品の状態保持のため寒いです。
じっくり見たいなら何か羽織るものを1枚持って行きましょう!

うちわの里・海望亭

こちらの建物の1階にうちわの里、2階に海望亭があります。

1階のうちわの里では国の伝統工芸品に認定された「丸亀うちわ」を展示。
古いものから新しいものまで様々な作品がありました。

2階にあるのが海望亭。
無料で利用できる休憩所です。

窓側から庭園が眺められますよ♪

本棚があるので自由に読書することができます。

さらにここには香川県生まれの画家・川島猛さんの作品「ドリームランド」を展示。
とても大きな絵画で迫力がありました。

願いが叶う「石投げ地蔵尊」

昔からこの場所にあり、信仰を集めていたお地蔵様。

手前にある白い石に願い事を書いて、お地蔵様のいる石の台に投げ入れると願いが叶うとされています。

日本の名松百選「大傘松」

「日本の名松百選」にも選ばれている松。

なんと樹齢は600年!!

直径15mもある大きな一本松で、傘を広げたような形をしていることから大傘松と呼ばれています。

日本最古の煎茶席「観潮楼」

1781年以前に存在した日本最古の煎茶席。

お茶を愛した京極高豊侯。

高床式建築で、庭園の景色を楽しめる造りになっています。

昔はここから瀬戸内海も一望でき、潮の満ち引きが見えることから「観潮楼」と名づけられました。

まるで京都「100本の稲荷回廊」

京極家が稲荷社への信仰が厚かったことから中津万象園に建立された「京都伏見稲荷の分社」。

朱色をした100本の稲荷回廊は、まるで京都。

周りは竹に囲まれ雰囲気抜群のインスタ映えスポットです。

中津万象園の象徴「邀月橋(ようげつばし)」

中津万象園の象徴である「邀月橋(ようげつばし)」。

庭園の真ん中に橋が架かっており、橋の上からの眺めは圧巻。

橋の名前になっている「邀月(ようげつ)」とは月を迎えるという意味。
一年で最も美しい月「中秋の名月」に、この橋の上からきれいに月が見えることから名づけられました。

基本情報

「中津万象園・丸亀美術館」
〒763-0054
香川県丸亀市中津町25-1
☎ 0877-23-6326

開園時間:9時30分~17時(最終受付 16時30分)
※新型コロナウイルスの影響で営業時間変更の可能性あり
閉園日:水曜日、年末年始
無料駐車場:2カ所あり(100台)

①正面入り口の向かい側
②正面入り口横

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