こんにちは。
温泉好きの「ぷに」です。
島根県江津市の有福温泉エリアにある「旅館ぬしや」に宿泊してきました。
「旅館ぬしや」は山の中に佇む創業250年以上の老舗旅館です。
広い敷地の中に客室はたったの9室。
そして、大浴場・貸し切り風呂・客室露天風呂はすべて源泉かけ流し。
また、海洋館アクアスから車で約10分と観光にも大変便利な宿です。
特 徴
▲本館 正面入り口
旅館ぬしやの特徴がこちら。
・有福温泉
・源泉かけ流し
・2種類の貸し切り風呂が無料で何度でも利用可能
・源泉かけ流しの露天風呂付き客室もあり
・客室、大浴場、食事処などはかつて実際に使用されていた古民家を移築したもの
本館ロビーでチェックイン
15時チェックイン。
本館ロビーは大正・明治時代を感じさせるインテリアで統一され、歴史を感じる雰囲気。
コーヒーなどの飲み物・アイス・カップラーメンが置いてあり、無料で利用可能です。
本館ロビー ~ 客室まで
今回宿泊するのは「ぼたん」という客室。
本館ロビー1階から外に出て、ゆるやかな坂を上って客室に向かいます。
客室に到着。
2階建て離れの客室です。
門構えも立派ですね~
※右手に見える大きな建物は大浴場です。
客 室 「ぼたん」
▲外観
島根県浜田市旭町の古民家(江戸後期に建築)を移築した2階建ての離れ「ぼたん」。
信楽焼の内風呂(沸かし湯)と露天風呂(源泉かけ流し)付きです。
▲間取り
客室「ぼたん」は独立した建物ではなく、写真上部側に別の客室が壁を隔ててあります。
古民家ということもあり、隣の客室の足音やしゃべり声はするのでご注意を。
▲玄関
▲客室①
▲脱衣所
脱衣所の先には内風呂。
▲内風呂
内風呂の浴槽は信楽焼で造られており、コロンとした形がとってもかわいい。
▲露天風呂
内湯から露天風呂へ。
ちょろちょろちょろと絶えず源泉が注がれています。
少し熱めなので、左側の蛇口をひねって加水することも可能です。
▲階段
2階にあがるとお部屋がひとつ。
▲客室③
縦長の部屋で、畳敷きのスペースと、板間のスペースがあります。
※寝室は、1階の客室2部屋と2階の客室1部屋の中から選択。夕食中に布団を敷きに来てくれます。
大 浴 場
大浴場は、島根県江津市波子町の江戸時代から続いた酒蔵を移築した建物。
壁を隔てて男湯・女湯が並び、天井を見上げると大きな梁が何本も通っています。
ともに源泉かけ流しの内風呂と露天風呂があります。
女 湯
男 湯
●大浴場
<利用時間>
15:00~23:30
6:00~9:30
貸し切り風呂
大浴場の隣には貸し切り風呂。
「石」「檜」と2種類あり、床や浴槽の材質が異なります。
つくりや大きさはほぼ一緒です。
どちらも無料で、空いていれば何回でも利用可能。
※1回につき1時間以内の利用との注意書きがありました。
内側から鍵がかけられるので安心して入浴できます。
※利用時には扉横の札を「使用中」に変えます。
●貸し切り風呂「石」「檜」
<利用時間>
15:00~23:30
6:00~9:30
<料金>
無料
「 石 」
石風呂の貸切湯「石」。
この石は島根県を代表する「福光石」を使用。
約400以上前から島根県大田市温泉津町の石山で採掘されている石材で、世界遺産「羅漢寺の五百羅漢像500体」にも使用されています。
水に濡れると青緑に発色し、滑りづらい材質が特徴です。
「 檜 」
檜風呂の貸切湯「檜」。
浴室に入ると檜の香りが漂い、森林浴をしている気分になりました◎
料 理
夕 食
夕食は本館1階の「お食事処 やまてらし」でいただきました。
こちらは江戸後期の古民家を移築した建物で、大きな梁が圧巻。
1区画づつ屏風で仕切られていますが、他の宿泊客3グループほどが同じ仕切りの中で食事をするため半個室・個室ではありません。
朝 食
朝食も夕食と同じ場所でいただきました。
ア ク セ ス
「旅館ぬしや」
島根県江津市有福温泉町955
☎0855‐56‐2121
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