【香川県観音寺市/天空の鳥居】徒歩の行き方完全ガイド!ルート、駐車場、所要時間など

観光地

こんにちは。

香川県民の「ぷに」です。

天空の鳥居がある香川県観音寺かんおんじ市「高屋たかや神社」へ徒歩で行ってきました。

最寄りの駐車場、ルート、所要時間などをまとめた【徒歩の行き方完全ガイド】になっているので、ぜひ参考にしてください。

写真付きで詳しく紹介!
徒歩で行こうか迷っている方必見です。

スポンサーリンク

1.ルート

まずはルートを確認しましょう。

「天空の鳥居」は香川県観音寺市にある高屋神社の内宮、標高404mの稲積山いなずみやまの山頂にあります。

登高屋神社 下宮をスタート地点とする登山道を歩きます。

地図上の「高屋神社」と書かれているのが「高屋神社 下宮」、「稲積神社」と書かれているのが「高屋神社 内宮(天空の鳥居)」のことです。

スタート地点:高屋神社 下宮
ゴール地点:高屋神社 内宮
距離:1.6㎞
往復:約1時間~1時間30分(個人差あり)

2.「高屋神社 下宮」に車を停める

登山道の入り口「高屋神社 下宮」に行きます。

「高屋神社 下宮」へは県道21号線沿いを進み、高屋神社の白い看板が立っている道へ入ります。

するとすぐにこの看板があります。

看板の矢印通り左に進み、坂を上っていきます。

道が少し細いですが、距離が短く(約500m)、所々広くなっているので対向車がきても大丈夫です。

「高屋神社 下宮」に到着!

写真右にあるのが神社、空き地部分が駐車スペースです。

この日は土曜日の7時20分に到着。

車が2台停まっていました。

駐車場には、自動販売機とトイレがあります。

天空の鳥居まで何もないので必要であればここで利用しましょう。

飲み物は必須!

結構な運動量になるので、飲み物を忘れずに持って行きましょう。

3.登山道出発!

スタート地点「高屋神社 下宮」を出発

登山ルート入り口は駐車場と同じ場所にあります。
ここからいよいよスタート!

しばらく整備された道を歩きます。

少し進むとコーンと鳥居が見えます。

コーンは車の通行禁止用なので歩行者は通れます◎

途中、こんな動物との出会いも♪

「カタカタカタカタカタカタ」。
竹の方から音がする・・・

尋常じゃないほど小刻みに鳴る竹の音。

出典:写真AC 銀次郎さん

音の鳴る方をよーく見ると、竹をつつく「コゲラ」を発見!

テンションが上がりながら、先に進みます。

少し道が狭くなってきました。

「高屋神社 中宮」を通過

ふぅ~。
下宮から950m歩くと中宮に到着。

運が良ければ野ウサギに会えるかも。
よく出没するスポットです。

中宮を過ぎると、なんだか道が険しくなってきました。

山肌がむきだしになっているところも。

短い間隔でくねくね曲がりながら登っていきます。

反対側は崖なので気を付けて下さい。
こんな道だとは・・・

補強された道も1カ所ありました。

足元が悪く、傾斜が急な場所が多いので途中途中休憩しながら進みます。

少し傾斜が緩やかになり、左右、樹々が生い茂るように。

分かれ道には案内の看板があるので迷う心配はありません。

1週間以上晴れの日が続いていたのですが、地面が少し湿っぽい場所もあります。

天空の鳥居に続く石段が出現!

いよいよ天空の鳥居に続く石段が出現!

ここからはひたすら石段を登っていきます。

1段の幅が広く、整備されていているので楽々登れます◎

石段の途中、謎の岩が登場。

この岩は「ゆるぎ石」。

指で押しても動くけれど落ちない岩なんだとか。

ここから少し幅が狭くなります。

それでも十分な幅があり、石段の高さは低いので安全に登れますよ◎

途中休憩なしで登り切れました!

4.ゴール!

「高屋神社 内宮」天空の鳥居に到着

天空の鳥居に到着!

鳥居をくぐり、振り返ると絶景!

観音寺市内、有明浜(ありあけはま)、燧灘(ひうちなだ)が一望できます。

手前に見える小さな山は「江甫草山(つくもやま)」。
別名“有明富士”と呼ばれ、讃岐七富士のひとつです。
富士山のようにきれいな円錐形をしています。

天空の鳥居をくぐると、高屋神社の内宮があります。

参拝しておきましょう。

近くにはテーブルとイスのある休憩所がひとつ。

ここからの景色もとてもきれいでした。

周辺散策

高屋神社 内宮の周辺を散策してみました。

神社の右側にトイレと自動販売機がありました。

トイと自動販売機を通り過ぎ、さらに進むと「仁尾方面展望所」の看板が。

小道に入るとすぐ巨石があり、ここが仁尾方面展望所がありました。

仁尾方面にある荘内半島、粟島、北木島を一望できます。

仁尾方面展望所を通り過ぎ、さらに進むと「不老長寿の神泉」という看板が。

恐る恐る茂みの中に入っていきます。

ありました!

これが「不老長寿の神泉」。

透き通ってはいませんが、ただの水ではなさそうな雰囲気でした。

不老長寿の神泉の近くに、シャトルバスと車の駐車場があります。

約20台停められます。

神社~駐車場までの道には多くの野鳥が。
ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ、ツグミなどに出会えました。
バードウォッチングに最適です◎

5.下山

来た道と同じ道で下山します。

帰りはずっと下り道なので、楽々。

途中休憩なしであっという間に下山できました。

6.行ってみて分かったこと

往復時間

行きは途中で何度か水分補給しながら登って、かかった時間は45分。
帰りはノンストップで下って30分でした。

混雑状況

私が天空の鳥居に到着したのは8時5分(土曜日)で他に人はいませんでした。

下山中に5組すれ違ったので、朝8時30分以降になると人が増えてくると思います。
道が狭く、人とすれ違いにくい場所が多々あるので、人の少ない朝の時間帯に行くのがオススメ。

また、土日祝日の9時以降からシャトルバスの運行が始まるのでさらに人が増えます。

服装に注意

すれ違う人のほとんどが、登山用の服装をしていました。
私はジャージで行って困らなかったので、ジャージでOKです◎
ただしズボン、滑りにくいスニーカー、両手がフリーになるバッグ、飲み物は必須です。

天気に注意

足元が悪いので、雨が降っている・降った後は行かない方がよさそうです。
晴天が1週間ほど続いていたこの日でさえ、落ち葉で滑ったり、地面が湿っている場所がありました。

普段運動していない人でも行けます◎

ただし、足元が悪く崖になっているところもあるので、足腰の悪い人や小さな子供は避けた方がいいかも。

絶景スポット「天空の鳥居」までの登山ルート、いかがだったでしょうか?

しっかり準備をして天気の良い日にぜひ登ってみて下さいね。

コメント